グルコサミンには複数の異なる種類がある その違いは?

関節痛や血流促進、美肌効果があるとして人気のグルコサミンですが、グルコサミンにはいくつかの種類があります。グルコサミンは、カニやエビの甲殻類の殻に多く含まれるキチンを化学処理して作りますが、その際に用いる酸が塩酸の場合は「グルコサミン塩酸塩」ができ、硫酸を使用する場合は「グルコサミン硫酸塩」ができます。この二つは、体内に入ると同じグルコサミンとして作用します。

しかし、グルコサミン塩酸塩の方が低分子であることから、摂取したときの体内への吸収率が高く、また生産するとき純度が高いというメリットがあります。どちらの製法で作られたグルコサミンであるかが分かれば塩酸の方が良いと言えます。そのためか、日本での生産は塩酸を用いる方が多くなっています。

このグルコサミン塩酸塩よりも、更に良いのが酵素を利用して作られた「N-アセチルグルコサミン」です。酵素を使ってキチンから作ると自然界に存在する状態のままのグルコサミンとして抽出できるため、「グルコサミン塩酸塩」よりも、更に吸収率が高くなっています。同じグルコサミンと言っても違いがあるので、購入前に確認してみると良いでしょう。特に国産でない海外生産のグルコサミンサプリメントの場合は、グルコサミン硫酸塩である可能性が高くなります。同じグルコサミンにも違いがあることは知っておいた方が良いでしょう。